あたらしい自分になるために

55歳 何の取り柄もない主婦が 自分を変えたくて始めるブログです

 

 

夫からは相変わらず何の連絡もない

毎日、おはようと一緒に

今日の天気やら、予定やら、昨日あったことなども

一行くらい書いて、この辺の出来事として

夫にも気軽に返信してくれたらなあと思っているのだが

そういう期待には一切答えてこない

 

 

私は正直、そういう夫にいらいらしているのだが

よく考えてみると

スマホがあって携帯電話があって

SNSがこんなにも発達しているから

相手が今何をしているのか、知ろうと思えばすぐ知ることが出来る世の中に慣れてしまったからなんだろうなと思う

 

 

私が若い頃は、それこそバブル時代で

平野ノラさんがやっている、肩掛け式の携帯電話すらも新しい物で

相手と連絡を取る手段としては

もう電話しかなかった時代で

 

つまり相手が電話を受けられる場所にいなければ

声も聞けないし、それまでどこで何をしていたかなんて知る由もない

 

 

それが当たり前だったのに

今や相手がどこにいるかも、素人が探偵でもないのに

携帯電話の位置情報を使って知り得る時代

こんなことに慣れてしまうのは恐ろしい

 

 

そして続けて思うのは

人に期待してはいけないという戒め・・・

期待するから、思い通りにならなかった時

腹が立つのだということ

 

 

これがなかなか習得できない・・・

夫は、人や物に対して期待しない人だ

そして同時に夢も持たない

 

 

夢は期待と同じかな・・・

こうなったらいいな、と期待すること?

将来こうなったらいいなあと思うこと、とある

こうなったらいいなあと、期待すること?

 

 

「期待とは、当てにして心待ちにすること」

 

 

あてにすることか・・・

 

もやもやしていても始まらないので

私と同じように一人で暮らしている

80歳を過ぎた叔母や夫の母に電話してみた

 

 

何を話そうか迷いつつ電話したけど

電話して良かった

たわいもない、野良猫の話とか

コロナの話とか、そういうのが

今の私には嬉しかったし楽しかったし癒された

 

 

叔母も義母も、誰かと話したかったんだと思う

こんなことで私の心は満たされた

夫の事ばかり考えるのはよそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

単身赴任の夫へ、毎朝生存確認のLINEをしている

 

私も一人暮らし、夫も、娘も一人暮らしをしているので、三人の生存確認と、これが唯一三人を結ぶ最後の砦なのかもしれないと思って、私が提案して始めました

 

今遊びたい盛りの

20歳代前半の娘とのやりとりは、見事に少ない

おはよう、とLINEしてくるのはお昼ごろ

私からの質問に返信が来るのは半日後だったり…

どんだけ時差があるんだと思いますが

親よりも友だちが大事な年頃だから

 

夫は、朝6時半ころにはおはようとLINEが来るけど、それでおしまい。

家族LINEにおはようの一言を書いてきて

あとはなしのつぶて

 

休日は何をしているのか、赴任先の街の様子とか

私は知りたいと思ったけど

私が聞いたことに対しての最小限の返事は来るけど

こんなことがあったよ、こんな場所に行って来たよ

というマメさは一切ない

 

私が聞かなかったら、本当におはよう、だけだ

私が望み過ぎているのか?

 

私が返信や、それ以上のリポートをなんでもっとくれないの?

と問いただせば、夫はまた顔色をさっと変えるだろう

自分を信用できないのか、と言うかもしれない

 

信用はしている

そんなことじゃない

ただ、たわいもない会話がしたいだけ

あなたの様子が知りたいだけ

そう思うのはおかしいですか?

 

これが

婚姻関係のない男女だったら

お互いの様子を伝えるために

お互いをもっとよく知るために

伝え合うんじゃないのかな

 

夫と妻という立場になったら

そういうことはしなくていいと思ってるの?

そんなことしなくても、婚姻関係という強い絆?

他人が入って来られない結びつき?があるのだから

いちいち毎日の出来事なんて面倒なこと話さないよ

と思っているのか…?

 

ああ、そうかもしれない

 

こうして文字にしてみると、とても冷静になれる

そう思った根拠、また別の機会に書きます

自分の押し殺していた感情を呼び起こして文字にするのは

今は精神的にちょっと辛いので…

 

 

 

 

 

 

 

 

今、単身赴任の夫と離れて暮らしていて

寂しいとか、そういうことはまったく感じない

逆に、私のペースを乱す人がいなくて

とても穏やかに過ごせて快適だ

 

これが、離婚して一人で住んでいるとか

離婚を前提に別居しているとなると

気持ちの持ち方が違ってくるんだろうなと思う。

 

 

まあ今も、事実上は結婚しているけれど

仕事の都合で別居しているけど

離婚がこの先に待っていると思えるので

今後の作戦を早いところ考えなくてはいけないと思うが

この、ひとりの生活はなんて快適なんだろう

 

 

私は主婦向きの人間ではないというのか

子育ては終わって、もう誰かのために

じぶんを犠牲にするとか、したくないと

だんだん思うようになっている。

 

 

自分を犠牲にするだなんて人聞きが悪いけど

家族のために尽くすのが面倒になったというのか・・・

 

 

たかが数時間のパートタイムだけど

毎日朝から家を空けて仕事に行っている

夫は結婚当初から、別に働かなくてもいいと言う人だった

私が働かなくても、食べていけるし

何よりも家事を分担してまでやりたくないというのだ

だからパートで働くのはいいけど

家事はきちんとやってほしいということだ

 

そう宣言しているからなのか

家事にはまったく協力的ではない人だった

 

 

ここ数年、本当に酷かった

トイレから出ても扉が半開き

トイレの手洗いは水でビショビショ

トイレットペーパーにまで水がかかっているし

トイレットペーパーはだらりと床まで引き出されている

これを注意、指摘、苦言を呈そうもんなら

途端に不機嫌になり顔に出る

いやいや、主婦なんだから黙ってキレイにしておけって?

それおかしくない?

 

 

洗面所の蛇口も然り

水はぽたぽたというレベルではなく細く流れたまま

洗面ボウルも水が飛び散ってビショビショ

床もビショビショだ

幼稚園児よりたちが悪い

 

 

大きなバッグを持って玄関を出る時も

扉を無理に荷物で開けようとするので

扉にはこすれた小さな傷が無数にある

 

 

私が乗る車のドアにも、夫が自分の車のドアを開けた時にぶつけた跡がいくつもある

 

丁寧に使おうとか、節約しようとか

そういう概念が乏しいように思えることがしばしばある

 

 

家事をしたくなかったらしなくてもいいけど

後片付けする人の身になって行動してほしい

そういうことを言うと、お母さんに怒られてるみたいで気分が悪い、と機嫌が悪くなる

 

 

外ではそういうことしないから

とってもいい人だと思われている

そういうことって、よくある

夫婦の間にしかわからないこと、あるよね

 

 

 

 

 

 

 

まだ何も動き出せない・・・

2021年になりましたが

何をしたいのか、どうすれば自分に自信が持てるのか

まったくわかりません。

あまりにも変わってしまった日常に、少し怖く感じます。

 

ただ何もしないのはもっといけないことのような気がして

気持ちが焦ります。

 

 

夫がいつから別居だの離婚だの考えていたのか

そういうことを考え出すと、そこから抜け出せなくて

動きが止まってしまいます。

 

 

離婚とまではいかなくても

いったいいつから、私から心が離れてしまったのか

そこに気づけなかったことが悔しくて悲しい。

 

私がうぬぼれていたのか・・・

 

 

 

夫と付き合ってもいいかな、と思ったのは

その前に付き合っていた人が遊び上手な

ちょっとモテるタイプの人で、その人に振り回されて

疲れてしまっていた頃。

夫は真面目で嘘をつかなくて、素の私でいられると思ったから。

 

万が一浮気をしても、夫がするときは

浮気じゃなくて本気になるだろうと思っていた。

 

夫の事思い出しながら、自分の気持ちにも気が付いた。

私は夫のことが好きなんだなと・・・

いや、情なのかな。

いろいろ気に入らないこともたくさんあるけど

根っこの部分では、「妻」であることに安心していたというか、あぐらをかいていたのかもしれない。

 

 

だから、夫の方から切り出されたことが

とてもとても悔しい。

 

 

 

 

熟年離婚を意識し始めた2020年

2021年に56歳になります

パートで働いています

これといった特技も資格もキャリアもなく

なんとなく主婦をしてきました

 

が、結婚30年になるのに

夫との不和をひしひしと感じるこの頃

 

このコロナ禍に夫は単身赴任中

皮肉にもお互いを見つめ直すいい機会となっています

 

口数が少なく、自分の本心を気持ちをなかなか話さない夫

何を考えているのか今一つわかりません

 

もしかしたらこの先、熟年離婚になるかもしれないと

なんとなく悟ったのです

 

しかし冒頭にも書いた通り

平成になった頃に結婚した私は

結婚したら専業主婦でもいいし、働くとしてもパートくらいで全然いい

と思っていました

バブル期だったしあまり働くことに執着していませんでした

 

まだ単身赴任から戻る予定もなく

晦日にもコロナを理由に帰省もしません

もしかしたら、誰かいい人がいるのかもしれない

と考えたこともあります

が、もし私がそれを口にしたら

自分を疑ってるのか

そう思うなら思えばいい

と、上手く夫の仕掛けた罠にはまってしまいそうで

真偽を確認する気は、いまはありません

 

ずるい人だと思います

自分から、そうなるように仕向けていくんだと思います

 

 

離婚後の経済的不安に怯えなくてもいいように

2021年は力を蓄える年にしたいと思っています

 

 

くじけないようにこブログを書いていきます

最後まで読んで下さってありがとうございます